英語で必要な「読む・聞く・書く・話す」の分野の中で「話す(スピーキング)」は、ただでさえ英語が苦手な日本人にとって、さらに苦手とする分野です。私自身、スピーキング力は伸ばすのにかなり苦労しましたが、今は堂々とスピーキングが得意!と言えるほど成長することができました。
初対面のアメリカ人と少し話した後に「日本人だったの?!」驚かれたり、旅中に出会った多くの人に「日本人なのに何でこんなに英語話せるの?」と聞かれるほどです。
そんな私が自信を持って英語で話せるようになった今すぐ日常で取り入れられる習慣を3つ紹介します。
1. 映画鑑賞をする時
英語を勉強している人ならきっと好きな海外の映画ありますよね。
その大好きな映画なら、英語で観ても、内容は覚えていますし、さらにはセリフまで覚えていたりするんじゃないでしょうか。
そんな映画を観るときは、是非!
英語字幕設定にして、
一緒にセリフを言いましょう!
俳優さん・女優さんの発音と自分の発音を比べることができます。
さらに、日本人が苦手とする感情的な表現の練習にもなります。
日本語を話すテンションで英語を話すとかなり暗い印象と受け取られがちです。
私自信、留学の初期は感情表現がうまくできず、学校の友達からの第一印象が「大人しい子」と思われ、さらには言語の壁も相まって、なかなかこの「大人しい子」と言う印象を取り払うのに時間がかかりました。
感情表現が苦手という日本人は多いらしく、映画の俳優さんくらい少しオーバーリアクトな表現を意識しないと、本場の英語についていくことは難しいです。
簡単な英語だとディズニーとか子供向けのものから始めるのもアリです。
私は留学中「アナと雪の女王」と「ベイマックス」をセリフを覚えるまで観ました。
今だとNetflixでハリーポッターシリーズが観られるので、イギリス英語を習得したい方にはおすすめです!
2. 音楽を聴くとき
もちろん、英語の音楽を聴く時ですよ。
ぜひ、歌詞を見ながら、歌いましょう!
ここで伸ばすことができるのが、発音です。
英語って日本語にはない発音が多く、日本人にとって難しいのは当たり前です。
でも発音ができないからと恐れたり、恥ずかしがったりしていては前に進むことができません。
好きな音楽に乗せて、たくさん歌って、発音練習をしましょう!
ただ!歌詞の英語は文法的に崩れていることもありますので、
歌詞の文法はあまり気にせず、単語を見て、発音練習として活用しましょう。
3. 一人でいる時
一人で家・部屋にいる時って考え事をしたり、独り言を言いますよね?
その考え事・独り言を英語にしましょう!
まずは頭の中で英語で考えるようにして、その考えを思いっきり口に出しましょう!
自分の英語を聞くと、思ってたより発音ができていなかったり、
改めて口に出すことで、文法のミスに気がついたりできます。
英語で考えるなんてレベルには達してない!という方、
そんな方は、まずは日常的な行動を英語にしてみましょう!
例えば
携帯を探している時、”Where is my phone?”と口に出したり、
お風呂に入ろうとしている時、”It’s time to take a bath!”と言ってみたり。
小さな行動から始めてみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
英語の「話す」力は、実践あるのみです。
「読む・書く」力は単語や文法を覚えれば、すぐに伸ばすことができますが、「話す・聞く」力は実践がないと伸ばすことはできません。
さらに受身型の教育を受けた日本人にとっては「話す」が特に苦手とされています。
今こそ英語のスピーキング力を伸ばして、これからのグローバル社会へ羽ばたきましょう!!
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