2014年8月から10ヶ月間、アメリカ・ミズーリ州に留学した私(クレア)の体験談。
10年経った今でも覚えている出来事を赤裸々に綴ります。
今回はエピソード3!ホストブラザーたちと仲良くなれたとあるきっかけについてお話しします。
前回のエピソードはこちら↓
リビングにアレが・・・
ホストファミリーの大きなお家に到着して、一通り家の中を案内してもらい、
私にはホストシスター(妹:当時9歳)用の広い部屋が与えられ、
ホストシスターはどうせパパ&ママと寝るから、妹の洋服やおもちゃとかはあるけど
基本的には「私の部屋」として使わせてもらっていました。
ルームツアーが終わった後、部屋に荷物を置いて、ホストファミリーが私を部屋に一人にしてくれました。
wi-fiを繋げて、まずは日本の家族に到着報告。
でも、そのあとは何をしたら良いのかわからず、とりあえず部屋を出てみました。
部屋から出たのは良いものの、
英語もままならず、
何を話そう・・・?と不安に思いながら、
リビングに行くと、角の方にピアノが・・・!
小学生の時にピアノを習って、以降は趣味としてたまに弾いていたピアノ。
ホストブラザーたちが、「弾けるの?弾いて弾いて!!」と懇願してきたので、
人前ではあまり弾いたことがなく、自信はなかったですが、弾いてみることに。
ホストブラザーたちがハマったあの曲
何を弾いて良いのかわからず、「エリーゼのために」の楽譜があったので、それを弾いてみました。
日本だったら絶対人前では弾かないようなクオリティで、
間違いまくって、上手くもないのに、「おおお!」と反応が良く、
「あれ?これ下手でも褒められるやつ?」と少し希望が見えた時、
そういえば!留学前に Don’t Stop Believin’ をちょっと練習したや!と思い、
軽く前奏を弾いてみると、
ホストブラザーたちがWOOOW !!!!と大盛り上がり!!!
一緒に歌ってくれて、何だか初めてのホストファミリーとの一体感を感じることができて嬉しかったです。
最初は知ってるかな?くらいの感じで、弾いたのですが、
後から調べてみると、歌手のJourneyはアメリカのロックバンド!
そしてDon’t Stop Believin’は彼らの代表曲。
そりゃ、いくら昔の曲とはいえみんな知ってますよね。
この曲を練習してて良かった、と心から思いました。
次回は到着当日に連れて行かれた結婚パーティーについてお話しします。
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講師情報
Claire クレア(沖縄生まれ・育ち・1997年生まれ)
中高時代に3カ国へ短期留学(アメリカ/カナダ/フランス)、高校3年で10ヶ月アメリカに留学。
琉球大学にて言語学を学び、新卒で外資系企業に就職。
世界30カ国にバックパッカー旅をして、カナダにてワーホリ経験。
帰国後、念願のオンライン英語塾を開業。
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