2014年8月から10ヶ月間、アメリカ・ミズーリ州に留学した私（クレア）の体験談。
10年経った今でも覚えている出来事を赤裸々に綴ります。
今回はエピソード２！ど緊張のホストファミリーとの対面です。
エピソード１はこちら↓
留学先の町とホストファミリーについて
私のホストファミリーが住んでいたのは、アメリカ中西部ミズーリ州の北西部にあるStanberryという小さな町でした。
小さな町？日本のそこら辺にある小さな町とは訳が違いますよ？
人口なんと1300人！もはや、村。というか小さな離島レベルです。
当時日本で通っていた高校が一学年360名いましたから、ほぼ私の高校の規模です。
学校は幼稚園から高校まで同じ敷地にあり、一学年20名ほどでした。
みんな幼い頃からずっと一緒なので、全員幼馴染です。
私のホストファミリーは
パパ・ママ・弟2人と妹1人の5名+犬2匹家族でした。
町のはずれにあった家は広大な庭があり、２階建のめちゃくちゃ大きなお家でした。
空港での驚きの初対面
最寄りの空港はカンザス・シティ国際空港
前回のエピソードで話したニューヨークからアトランタで乗り継いで、到着しました。
到着ゲートは国内線だったので、飛行機から降りるゲートを抜けたら、そこはもう空港の一般敷地でした。
なので、
ゲートの目の前でホストファミリーがWelcomeボードを持って待っていて、
え！もう会えるの？！と緊張をする暇もなく、かなりびっくりしました。
でもすぐにハグをして迎えてくれ、緊張と驚きの乱れた感情は少しほぐれました。
ちょっと気まずい時間
ゲート出てすぐにホストファミリーがいた。
つまり、
荷物受け取りのベルトコンベアーはゲートを出た先、空港一般敷地内にあったので、
ホストファミリーと一緒に私の荷物が来るのを待ちました。
その待っている間はきっと15分もなかったと思うのですが、すごく緊張して記憶が飛んでます。
事前にFacebookのメッセージでやり取りはしていたので、改めて自己紹介をすることもなく、
逆に何を話そうか・・・と思ったのを覚えてます。
後から聞くとホストファミリーもみんな緊張していて、何を話したか覚えてないらしいです笑
‘How was New York?’「ニューヨークどうだった？」とか聞かれた気がします。
果てしなく続く地平線を眺める車内
車に乗り込んで、そこからひたすら窓の景色を眺めていたのですが、
広がる景色が、果てしない地平線で、
海の水平線をずっと見てきた沖縄育ちの私からすると、とても新鮮な景色でした。
ホストママが、’they are all corn fields’ 「全部トウモロコシ畑だよ」って言って、
色々話しかけてくれたのですが、ほとんど理解できず、時差ぼけもあって眠たく、適当に返事してました。
後からホストママが、
「あの時クレアは私が言ったこと何も理解してなかったよね」
って言われました笑
ただ、1時間以上100キロ近く飛ばしているのに果てしなく続く地平線。
そして、なかなか着かない家。
私は一体どこにいるんだ・・・と思うほど遠く感じました。
2時間ほど車に揺られて、家に着き、部屋に案内してもらい、沖縄にいる両親に連絡をして、一安心した初日でした。
次回はホストブラザーたちと仲良くなれたとあるきっかけをお話しします。
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講師情報
Claire クレア(沖縄生まれ・育ち・1997年生まれ)
中高時代に3カ国へ短期留学(アメリカ/カナダ/フランス)、高校3年で10ヶ月アメリカに留学。
琉球大学にて言語学を学び、新卒で外資系企業に就職。
世界30カ国にバックパッカー旅をして、カナダにてワーホリ経験。
帰国後、念願のオンライン英語塾を開業。
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