ワーホリ2カ国経験者が語るワーキングホリデイで英語力は伸びるのか?あなたは行くべき?

今回はワーキングホリデー2カ国経験者の私が、実際の経験に基づいて、ワーホリで英語を学ぶ事について良い面と悪い面を書いていきたいと思います。英語を学びたいけど、留学は費用的に厳しいとかワーホリで楽しく実践的に英語を身につけたいという方に有益な情報となると思うので最後まで読んでいただけると嬉しいです。

ワーホリで英語伸びるんですか?

この記事でわかること

  • ワーホリに行くべきかがわかる
  • ワーホリで英語を学ぶメリット
  • ワーホリで英語を学ぶデメリット
  • ワーホリで英語を学ぶ方法
TOPICS

結論:ワーホリで英語は伸びるのか

まず、結論から先に述べさせていただきます。ワーホリで英語は・・・伸びます。私自身、ワーホリに行く前の英語力が英検2級程度英語力でした、日常会話も自信がなく限られた単語で会話ができる程度の英語力です。そんな状態からワーホリ後に日本に帰った時の英語力は英検準一級・TOEIC860点程に伸びていました。正直、それだけしか伸びないの?って思った方もいると思います。おそらく、留学などに行って1年程海外の大学に行けばTOEIC900点も可能だと思います。しかし、ワーホリでお金を稼ぎながら楽しく英語を学ぶという面では私は海外留学よりメリットは大きいのではないかと思っています。当時の私は勉強が嫌いでした。机に座って勉強する事が苦手でワーホリに英語の参考書は一冊も持っていきませんでした。それでも英語を伸ばす事ができたのはワーホリだったからなのかなと思っています。

ワーホリに行くべき人はこんな人?

さて、ここではワーホリに行くべき人の特徴について解説していきたいと思います。

  • 留学に行く予算がない
  • 座って勉強するのが嫌い
  • 社交的で人と話す事が好き
  • 今すぐに、英語環境に身を置きたい

上記にリストアップした項目が多く当てはまった場合はワーホリで英語を学ぶ選択しても良いのかなと思います。それでは順に解説させていただきます。

留学に行く予算がない

私もワーホリに行く前は同じ悩みを抱えていました。実費で海外留学に行くとなると、おそらく150万〜200万の予算は必要かと思います。私の場合は安い交換留学先を見つけても、高い競争率で私の当時の英語力では難しかったという現実がありました。ワーホリで私が実際にかけた費用は約50万円です。(渡航費や仕事を見つけるまでの期間の滞在費など)。しかし、仕事を見つけてからは出費より収入が上回っていたので、ワーホリから帰る時には100万円の貯金が貯まっていました。
もし、お金が理由で海外経験を諦めてしまいそうな方はワーホリを考えてみる事をお勧めします。

座って勉強するのが嫌い

前述した通り、私は机に座って勉強する事が苦手でした。それでも英語で外国人と話すのは好きでした。もしあなたが英語力にコンプレックスがあって海外の学校で学ぶのが難しそうだなと思うのであればワーホリの方がいいかもしれません。ワーホリには世界中から人が集まります。ヨーロッパ人は英語が上手な印象が強いかと思いますが、彼らだって完璧な英語を喋るわけではありません、なのであなたの小さな英語のミスなんて1ミリも気にしません。重要なのは「英語でコミュニケーションができるか」なのですから。英語が最も伸びる方法は英語を使う事なんです。そういう意味ではワーホリは最適な英語学習方法かもしれません。ただし一点注意が必要なのは、ワーホリに行く前にあなたが一定の英語力を有している事です。最低でも英検2級程度の英語力はあった方がいいです。机の上に座っているより英語を使って仕事をしたり友達と話したりする方が自分にあっているという方はワーホリで英語を伸ばす方法を考えてもいいかもしれません。

社交的で人と話す事が好き

ワーホリでは自分から友達を作りに行ったり、コミュニティーに入っていく事が必須です。異国の地で0から新たに生活基盤を作っていかないといけないのですから、受け身では絶対にワーホリは成功しません。人と話す事がストレスに感じる方や自分のコミュニケーション力に自身がない方はワーホリで英語力を伸ばすのは難しいかもしれません。一方で人と話すのが好きな方は、英語力がそこまで高くなくてもなんとかなります。常に自分を英語を話さないと行けない環境に置く事で英語脳が発達しますし英語に対する抵抗がなくなっていきます。ワーホリで英語を伸ばす鍵はコミュニケーション力ですので自分にその適性があるかをワーホリに行く前に考える事はすごく重要な事です。

今すぐに、英語環境に身を置きたい

今すぐに英語環境に身を置きたい方いますか?

私は実は当時今すぐに環境を変えたかった1人です。
実は私は英語力にすごくコンプレックスがあったんです、高校まではサッカーにほとんどの時間を使っていたので勉強なんてしてきませんでした。大学もAOで入学したので勉強に打ち込んだのは大学に入学してからです。そんな勉強コンプレックスだった私はすぐにでも自分を成長させたかったし、環境を変えて自分に自信を持てるようになりたかったんです。お金も英語力もない私が海外で経験を積もうと思ったら選択肢はワーホリしかなかったんです。

今もしあなたがすぐにでも環境を変えたいと思っているのであれば、ワーホリは選択肢の一つになるかもしれません。

ワーホリのデメリット

これまで、ワーホリの良い部分だけを話してきましたが、ここからは少しだけワーホリのデメリットも紹介していきます。

  • 資金不足で挫折する
  • 英語が全く伸びない
  • 就活に不利になる可能性もある

上記にリストアップした項目について、これから順に説明していきたいと思います。

資金不足で挫折する

ワーホリに来て資金不足で挫折する人は、正直言って少なくありません。ワーホリといえばオーストラリアかカナダを想定する方は多いと思いますが、英語圏の国は日本より物価が高く生活費も安くありません。その分、給料も高くなりますが、一定の英語力がないと就職も難しいです。収入がなく出費だけが嵩み貯金が底を尽きることもありえます。

英語が全く伸びない

ワーホリに来て英語が伸びない人はたくさんいます。私もワーホリ期間中にたくさんの日本人に会いましたが、英語が話せない人は意外とたくさんいました。これを聞くと驚かれるかもしれませんが、オーストラリアやカナダでも日本語だけでも生きていく事は可能です。力仕事や日本人オーナーのお店で働けば日本語だけで生きていけるんです。友達も日本人のコミュニティーで探せば日本語だけで生きていけるんです、裏を返せば「英語を全く使わない=英語が全く伸びない」事もある訳です。
つまり、英語を伸ばすためには自ら英語環境に身を置く努力が必要になる訳です。

就活に不利になる可能性もある

ワーホリに行くには1年間という期間が必要です。となると学校に通っている方は休学しなければ行けませんし、会社員の方は会社を辞めなければありません。ワーホリに行ったからといってそれが資格になるわけではありませんから、あなたの経歴に空白の1年間が出来上がってしまう訳です。この一年間をどう説明するかによって、ワーホリでの経験が就活に生きるかどうかが決まるわけです。

ワーホリで英語を学ぶ最適な方法

  • 外国人のコミュニティーに参加する
  • 積極的に話しかける
  • 単語のインプットは怠らない

外国人のコミュニティーに参加する

これはできるだけ、日本人だけのグループに留まる事を避けるといった意味でもあります。ワーホリに行くと本当に日本人のコミュニティーがたくさんあります。もちろん日本人と関わるなと言っている訳ではありません。ただ英語学習が目的であれば、英語環境を作るのは大切です。パーティーやFacebookのコミュニティーに参加するなど英語を話す環境を自ら作りに行きましょう。

積極的に話しかける

ワーホリに来て最初は自分の英語が通じなかったらどうしようとか急に話かて大丈夫かなと思うかもしれませんが、結構みんなフレンドリーです。外国人は結構フレンドリーです。2回行ったのはこれを強調したかったからです。日本人はどちらかというとシャイです。特にヨーロッパ人は話しかけたらめちゃめちゃ話しが続く事が多いです。もし自分から話しかけるのが怖かったらとりあえず近くに立って笑っててください。あっちの方から話しかけてくれると思います。

単語のインプットは怠らない

これは避けられない英語勉強だと思ってください。文法とかは正直グチャグチャでも相手に伝わるし、リスニングも単語の意味さえわかれば自然と聞こえるようになります。ただ単語が分からなければ全てがわからないままです。単語力さえあればあなたのスピーキング力もリスニング力も倍のスピードで伸びます。なので単語だけは常にインプットするようにしましょう。

まとめ

以上の内容いかがだったでしょうか?あなたはワーホリに行きたくなりましたか?それともワーホリは自分には向いてないなと思いましたか?どちらの答えであってもこの記事があなたの決断の役に立てたなら嬉しいです。冒頭でも述べた通り、ワーホリで英語は伸びます。しかし自分でコントロールしなければワーホリは成功しません。受け身ではダメだという事ですね。この記事のを全て読んでワーホリに行こうと決断した方であれば絶対に大丈夫だと思います。

この記事が少しでもいいなと思ったらコメントいただけると嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

こんにちは!
私は世界を旅する事が好きで英語を学び始めました。
もっと多くの日本人に英語を学んで世界を広げてもらいたいと思い、英語講師になることを決意しました。一緒に英語を身につけて世界を広げて行きましょう!!

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

TOPICS