AIが普及した今英語が話せるようになるメリットとは?

近年ChatGPTをはじめとするAI翻訳の普及に伴って、英語の学習が不要なのでは?という疑問の声が上がっています。長年英語を勉強してきて、不自由なく英語を使ってコミュニケーションができる私でもAI翻訳によってより世の中が便利になってきた事や英語話者でなくても翻訳機に頼れば問題なく海外の人とコミュニケーションが取れる場面も増えてきているなと言うふうに感じます。しかし、その事実と英語を学習する事によるメリットがなくなると言う事とは全く違う話しだと思うんです。結論、私は英語を学ぶメリットはこれまでと全く変わらず存在すると思っています。むしろテクノロジーの発達やグローバル化の波にによってこれまで英語を話せる人とそうでない人の差が広がっていくと私は考えます。差と言うのは、機会の差です。日本の人口が約1億人だとして世界の人口は今や約80億人と言われています、世界の人口の内、約17億人が英語を話すことができると言われているので、英語を話せないと約17倍の機会損失という風にいうこともできます。この例えは少し大袈裟な気もしますが、実際私は旅行をしていたり、英語の学習コンテンツを見たり、英語の記事を読んでいたりする時によくこのような事を思います。「日本語しか話せなかったら旅で出会った人や英語で発信されているコンテンツに出会えなかったのか」。
逆に言うと、英語を話す事ができれば、それだけ多くのリターンが得られると言う考え方もできます。ここで再度、AI翻訳の影響を踏まえながら、具体的に英語を学ぶメリットについて私が思う見解をお話ししていきたいと思います。あくまで私の思う見解なので参考程度に聞いていただけると嬉しいです。

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メリット1:お仕事の機会が増える

英語力というのは、お仕事の面接や昇進などにも多く影響します。実際私も英語力を評価されて決まったお仕事も多くありましたし、お仕事で英語が必要な場面があれば他の人を差し置いてポジションに配置される事もありました。例え翻訳機が普及したとしてもあくまでそれは補助ツールの域を脱することはできません。ビジネスシーンでの背景や関係性を踏まえて正しく翻訳しなければいけない場面では、やはり英語話者が必要になってきますし、会話の度に翻訳機を出されては相手との良い関係は作り出すことは難しいからです。

メリット2:世界中から情報が集まる

最近ではSNSの普及やブログ記事の普及によって、世界中の人が色々な情報を発信しています。世界では最先端の技術を扱っている人や様々な経験をしている人が多く、日本人だけでなく世界中から情報を収集する方がより効率的かつ有益な情報が手に入りやすいです。AI翻訳を使ってその情報を入手してもいいのですが、タイムラグや翻訳の誤り、人間味が伝わらず内容が入ってこないなど、様々な弊害が生じてしまいます。英語が理解できればそれだけ多くの情報を簡単に入手する事ができるので、情報社会を最大限に活用する事が可能です。また英語のニュースや記事などが読めれば日本の外から見た世界情勢などを理解する事ができるので、より多角的な視点で物事を見る事ができるようになります。

メリット3:世界中に友達ができる

私は世界を旅する事が好きでよく海外に旅行に行くのですが、現地の人と仲良くなって街を案内してもらったり、おすすめのお店を聞いたり、バスで隣にいる人と仲良くなって世間話ししたりなど、英語を話す事で世界中に友達ができたり旅をより楽しくする事ができます。これもAIの翻訳を使えばできるじゃんという方も多いかと思いますが、翻訳では冗談や声のトーン(感情)を伝えるのが難しく、良い関係を築く事が難しいという側面があります。もちろん道を聞いたり、一問一答のような会話であれば問題ないと思いますが、英語を話せる事でより多くの人と良い関係を構築できることは間違いないと思います。また逆に日本に遊びにきている外国人と仲良くなったり、困っていたら助けてあげたりなど国の壁を超えて友好関係が築けるのはすごく魅力的だと思います。

メリット4:海外で学びたい人は英語力が必須

最近では日本を出て海外の大学に行きたいという方も少なくないはずです、実際日本の新卒の給料と英語圏の新卒の給料を比べると圧倒的に英語圏の国の方が給料がよかったりします。最近では日本の経済成長の低迷が騒がれていますが、円安に伴って海外で働く方がコスパがいいという声もよく耳にします。海外の大学に入る方法は基本的に高校までの卒業資格と英語力の証明があれば大丈夫です。AI翻訳では海外の大学に入学できないのでその点では確実に英語力が必要と言えますね。

メリット5:グローバル社会の競争に負けない

近年では、多くの企業が海外進出していたり逆に日本に進出していたり、国の壁を超えて人・モノ・カネが行き来しています。もし日本が少子化に伴って移民制度を緩和したとしたらどうでしょうか?英語を話せる他の国の人と日本語しか話せない人とどちらを雇用するでしょうか?グローバル社会に伴って顧客も外国人が多くなる事を見据えると英語を話せる人の方が雇用される確率が上がりそうな気がしますよね。私が世界を旅して感じた事は日本の英語を話す人の割合が他の国と比べても圧倒的に少ないなと思いました。今後の日本の未来を見据えてもやはり個人の英語学習は必要だと私は感じます。

まとめ

ここまで読み進めて頂きありがとうございます。これから英語学習を始めたいけど、AIの普及によってそれが無駄になってしまったらどうしようと悩んでいる方がいればこの記事を通してまだまだ英語を話す事で得られるメリットは十分にある事がわかったのではないしょうか?

最後に宣伝になってしまいますが、私たちが運営している完全個別オンライン英語塾にもし興味がある方は無料でカウンセリング行っているので、お気軽にお問い合わせいただけると嬉しいです。
全くの英語初心者から対象となっておりますので安心して英語学習に取り組んで頂けるレッスンとなっています。
それでは皆さんの英語学習応援しております!

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この記事を書いた人

こんにちは!
私は世界を旅する事が好きで英語を学び始めました。
もっと多くの日本人に英語を学んで世界を広げてもらいたいと思い、英語講師になることを決意しました。一緒に英語を身につけて世界を広げて行きましょう!!

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