読者の皆さんの多くは英語学習者だと思いますが、あなたは自分の英語にどのくらい自信がありますか?
海外旅行や外国人とプライベートで話す分にはとりあえず意思の疎通が取れていればいいや。と思う方が大半だと思います。実際私もそう思います。しかし、ビジネスで英語を使うとなると英語が原因で齟齬が生まれてしまえば、企業にとって損失につながってしまうこともあります。私も就活時代は自分の英語がビジネスシーンで通用するのか不安になることは多々ありました。この記事では、実際に外資企業で英語を使用している私が英語を使って仕事をするために意識するべきことや目標とする英語力を詳しく解説していきたいと思います。
ビジネス英語のレベルとは?
前述した通り、私も皆さんと同様、「ビジネス英語が私はできます!」と胸を張って言えるまでにものすごく時間がかかりました。私は英語で他国の人とコミュニケーションを取ったり、世界中のコンテンツを英語を使って楽しむことが好きで日頃から英語を使っていましたし、日常的に英語で話すことに恐怖は感じませんでした。しかし、「あなたの英語はビジネス英語レベルですか?」と言われると、即答できない自分がいました。しかし、今となっては理由は明確です。結論から言ってしまえば、「一度もビジネスで英語を使ってなければ、自分の英語がビジネスレベルなんてわかるわけがない」というのが結論です。ビジネス英語はメールや電話対応など普段の日常会話では使わない英語を使うことがありますが、英語という事に変わりはありません。大学生が日本語でビジネスメールが書けないのと一緒です。つまり何が言いたいかというと、自分にビジネス英語レベルの英語力があるのか迷っている人がいれば、とりあえずビジネス英語を使える環境に飛び込んでみる事をおすすめします。やってしまえば勝手に覚えて行くものです。なので自信を持って新しい環境に飛び込んでみましょう。
ただ一つ忠告しておくと、基礎英語力がなければ環境に飛びこむ事すら叶いません。ではどのくらいのレベルを目指すべきなのか次の項目で説明していきます。
TOEIC800点が最低レベル
よく耳にする「英語の資格勉強は意味がない」という言葉はよっぽど頭がいい人か英語環境で育った人の意見だと私は思っています。多くの人は自分の目指すべきマイルストーンがあってこそ日々努力できますし、自信が持てます。私はビジネス英語の最低ラインはTOEIC800点程度の力だと思っています。TOEICはビジネス英語に特化しているため、ビジネスメールや電話対応などビジネスシーンをイメージした内容となっています、実際私は今の仕事でメールと電話を英語で結構使いますが、TOEICで事前に勉強していて本当によかったと思っています。私の肌感覚ではありますが、TOEIC800点程の英語力は最低でも必要だと思っています。これから転職や就活を考えている皆さんはぜひTOEIC800点をマイルストーンにして頑張ってみて下さい。TOEICの勉強は必ずビジネスシーンでも役に立ちますし、面接などでも日本国内であれば800点以上あれば評価の対象となることは多いです。
まとめ
これからの時代は英語が武器になる時代が終わって、英語が当たり前になる時代が来るかも知れません。ただビジネス英語まで身につければ、多くの企業で活躍できる幅が広がっていく可能性は大いにあると私は思っています。日常会話だけで満足するのもいいかと思いますが、もしグローバルに活躍したいと思っている方がいましたら、積極的に英語でメールを作ったり、英語で電話してみたり、ビジネス英語を意識して話してみたり、日々ステップアップできるよう一緒に頑張ってみましょう。
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